6万円ちょい(OS代別)で組む自作PC

過疎ブログへようこそ!捨てられたメガホンです。

PS5が値上げでTwitter上では阿鼻叫喚ですね。
布団にくるまりながら、ふと「最低限ゲームが出来るPCを組もうとしたら幾らで組めるんだろう」と疑問が浮かび、構成を軽く考えてみました。
6万円ちょっとで組めるんですねぇPC。安い!なんなら転売価格のPS5より安い

6万円のPCとPS5、どっちがグラフィックス性能が高いかというと多分PS5なんですが、PCはゲーム以外にも何でも出来ることを考えるとPCを組むという選択肢もあながち悪くないと思います。

PCを”わかってる”人は暇つぶしの読み物として、あんまりわからない人は参考の1つとして見て頂ければ幸いです。各パーツの説明は省いてるのでわからん人はGoogleに聞いて下さい

それでは6万円のPCが一体どんな構成なのか見ていきましょう!

注意!
この記事は筆者があぐらをかいて価格.comを見ながら適当に組んだ構成です。実際にこの構成で組んで動かなかったり、爆発したりしたとしても筆者は謝ることしか出来ないので悪しからず。組むときは目に穴が空くほど調べてから組もう!

CPU

CPUは Intel Core i3-10105F を選択。価格は2022年8月26日時点で10,940円です。

現在最新は第12世代ですがこちらは第10世代と2世代前のCPUです。まあ古いですね。性能もあまり高いとは言えません。予算があるのであれば最新世代のIntel Core i3-12100Fを強くおすすめしたいところですが、このCPUでもゲームのパフォーマンスにさほど大きな影響はないでしょう。多分。

マザーボード

マザーボードは GIGABYTE B560M DS3H V2 を選択。価格は8,980円。

B560チップセットが搭載されたマザーボードとしてはエントリーグレードに位置するモデルです。Intel Core i3-10105Fでの動作の裏付けは取ってないので買う前に調べてね。多分動くと思うけど。

数あるマザーボードの中でこれを選んだ理由はM.2スロットが2つあることと価格です。後述する通り、この構成はあとからSSDを増設することを前提にしているため、M.2スロットが2つあるほうが都合が良いわけです。

Intel Core i3-12100Fで組む場合、ソケットの形状が物理的に違うのでこれを買ってもただの板になるだけです。注意。

グラフィックボード

ゲーミングPCがゲーミングPCたる所以はここ。3Dゲームをする上で一番影響が大きいパーツです。
そのグラフィックボードは MSI GeForce GTX 1650 D6 AERO ITX OCV1 をチョイス。価格は23,320円。

GTX 1650はゲームをする上で最低限確保しておきたいグレードになります。これ以下だとFHDで平均フレームレートが60を下回るゲームも多くなります(主観)。GTX 1650でゲームをしてみた!なんて動画はいっっっくらでもYouTubeに転がってるので各々で検索どうぞ

こちらも予算に余裕があるのであれば少し上グレードの MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC あたりを選択するのをおすすめします。個人的なデファクトスタンダードのRTX 2060に並ぶか若干下回る程度の性能があり、大抵のゲームで快適に遊べます。え?なに??Microsoft Flight Simulator をプレイしたいって?20万円用意しな

メモリ

メモリは G.Skill F4-2666C19D-16GNT で。価格は5,390円。

16GBありゃまあ大丈夫でしょう。 Cities: Skylines をやりたいなら別ですが(Cities: Skylinesは環境によっては32GBでも足りないぞ!)。

とにかく初期投資を抑えたいのであれば8GBで組んでも良いでしょう。2000円くらい安くなります。ただ8GBだと流石に足りないこともあるので、遅かれ早かれ16GBに増設する羽目になると思います。

ストレージ

ストレージは crucial P2 CT500P2SSD8JP を選択。容量は500GB、 価格は5,980円。

正直500GBじゃあ足らんと言う人も多いのではないでしょうか。それはごもっともだと思います。今は 100GB以上食うゲーム もザラですからね。1TBのSSDを買おうとすると追加で5,000円の予算が必要になりますから、ここは妥協です。

というわけで将来的にSSDを増設してもこのSSDが腐らないよう、M.2スロットが2つあるマザーボードを選んでいます。

データの移動と再セットアップは正直面倒くさいので、それが嫌な人は最初から1TBのSSDを買うのも良いでしょう。

電源ユニット

電源ユニットは Corsair CX450M を選択。価格は4,880円

450Wの80+ Bronze認証電源です。450Wです。ええ、妥協です。余裕があるなら550W、650Wの電源を選んだほうが安心できますね。

とはいえCPUもグラフィックボードもそこまで電力食いしん坊なわけじゃないので、450Wでも十分賄えます。多分。

セミプラグイン、フルプラグインとこだわり出したり、小型PC組むからSFX電源がいい!とか言い出すとマジで高くなってしまうので程々に。(他のパーツもですが)

ケース

好きなの選ぼう。

で終わっちゃうと面白くないので一応ここも選択しました。みんな大好き Thermaltake Versa H17 です。価格は驚きの2,755円。

ただの箱でいいならこれで十分です。(私もこれを使ってます)
味気ないっちゃ味気ないですが、ケースは直接PCの性能に関わってくるパーツではないのでケチります。もちろんこだわりたい人はもっとたくさんお金を出して好きなケースを買いましょう。(小型ケースを買う人は各パーツのサイズに注意な!)

OS

Windows 11でもWindows 10でもWindows 95でもUbuntuでもRed Hat Enterprise LinuxでもHackintoshでも好きなの使おう。ここではOSを予算には含んでいないので割愛します。

合計金額

合計は62,245円です。
スタバのキャラメルフラペチーノ ショート を122.04901960784313725490196078431回我慢すれば組めますね。安い!

この構成でもそこそこ遊べるらしいので、とにかく安くそれなりにゲームをしたいならいいんじゃないでしょうか。

おわりに

君もPCを組もう!

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